ご挨拶 藤川 謙二（整形外科専門医）
当院は、大正２年に初代院長藤川義謙が小城市晴気村で整形外科医院を開業し、昭和初期に佐賀市水ヶ江に藤川病院として開業、昭和１１年貫通道路拡張工事に伴い、東京都初台に新たに藤川病院開設、昭和２０年３月東京大空襲直前に佐賀市に疎開して、中の小路カトリック教会前に有床診療所として開業。
昭和２4年９月シベリア抑留から二代目藤川輔一が帰国して、昭和２５年から現在地に藤川病院として整形外科、外科、内科として６０床の木造二階建て救急病院として昭和４０年まで地域医療に貢献する。昭和４７年末から新病院構想、昭和５１年５月１５４床の現在の６階建病院が完成。
頭部ＣＴスキャンを設置して交通事故による多発外傷、脳卒中、頭蓋内出血の手術に対応する整形外科、脳神経外科の救急病院として地域医療に貢献する。
平成７年より３代目藤川謙二が院長に就任し、平成１５年６０床の整形外科専門病院として再出発する。
高齢社会の到来とともに内科合併症を有する高齢患者さんが多数手術される時代となり、内科専門医の常勤医を副院長として迎えた。
麻酔科標榜医で整形外科専門医の協力のもと、安全で高度な専門的骨接合術を中心に、関節外科治療、リウマチ治療、スポーツ外傷治療に専念している。
今後とも佐賀県都佐賀市の外科系救急病院として地域医療連携に貢献する所存です。
医療法人聖医会 藤川病院
院長 藤川謙二